鉄板焼きの魅力【食材に合わせた焼き方・鉄板焼きで使う特殊な器具の説明】
黒椒牛肉片(ハッチュウアウヨピン)では、 食材一つひとつに油通し
中国料理のガスは強く、料理があっという間に出来上がりました。
野菜を塩釜で焼く。僕たちの想像がつかない焼き方がありました。
川井料理長が実際、現場で使用している包丁や器具を見せていただき、
彦根総合高等学校フードクリエイト科「クッキングラボ」チームです。
2月24日、藤波辰爾さんが彦根観光大使に就任されたというニュースを
私たちの調理担当・笹井先生が目にしました。
先生は藤波辰爾さんの現役プロレスラー時代からの大ファンで、
学年末試験終了後に
「祝・藤波辰爾 彦根観光大使就任記念メニュー」を考えるよう
私たちに提案してくださいました。
藤波さんの愛称は『ドラゴン』です。
そこで、ドラゴン藤波さんのイメージと彦根の食材を掛け合わせ、
観光促進メニューを考案しました。ぜひ、ご覧ください。
テーマ
「ドラゴン藤波辰爾×彦根の食材=観光促進メニュー」
メニュー詳細
◎昇龍うどん(飛龍頭のせうどん)
飛龍頭を龍に見立て、「天に昇る」イメージでうどんに仕上げました。
*飛龍頭(ひりゅうず)とは、
「ひろうす」「がんもどき」とも呼ばれる料理です。
◎小鉢①:赤蒟蒻と竜髭菜(アスパラガス)のきんぴら
*藤波さんの好物であるペペロンチーノ風に味付けにしました。
◎小鉢②:丁子麩の辛子味噌和え 蛇腹胡瓜添え
*蛇腹胡瓜→龍の体に見立てています。
私たちフードクリエイト科は、日々「美味しい料理」の
探究を続けています。
今回の取り組みを通して、彦根には多くの素晴らしい食材
(製麺・豆腐・丁子麩・赤蒟蒻)を作られている
事業所があることを知り、また、料理の美味しさを
引き出すポイントが少しだけ理解できたような気がします。
2月15日(土)、ホールさくらにて、滋賀県製麺組合様主催の第1回びわほなみ中華麺レシピ発表会が開催されました。
本イベントでは、2年生の調理実習で創作したメニューの代表者が、自らのアイディアを5分間のプレゼンテーションで発表。
その後、試食を通じて審査員の方々から貴重なコメントを頂きました。
テーマ:「国スポ」
2025年に滋賀県で開催される「国スポ」をテーマに、彦根市が陸上競技や弓道の会場となること、また、彦根総合高等学校がハンドボールの会場となることを踏まえた創作メニューが披露されました。
審査員のコメント
メンバーには小河文人様、加藤誠一様、川島隆二様、荒川彰彦様、片岡良介様をお迎えし、次のような講評を頂きました。
・「楽しみながら、工夫を凝らして作ったことが伝わる素晴らしいプレゼンテーションでした。」
・「クリエイティブで独創的な料理ですね。」
・「斬新な発想のラーメンで、非常に興味深いです。」
・「さらに美味しくするためのアイディアが期待できますね。」
頂いたフィードバックを糧に、今後の学びをさらに深めていきます。
貴重な経験ができたことに感謝するとともに、料理の可能性の広がりを実感した1日となりました。
また、発表会の運営には、フードクリエイト科1年生も4名が参加。彼らにとっても、「次は自分たちの番だ」という新たな目標が生まれたようです。
この経験を糧に、さらなる成長を目指して挑戦を続けていきます!