フードクリエイト科 3年生 中国料理

回鍋肉とさつまいもの飴炊き

 

調理工程じたいは難しくないと思っていましたが、

実際してみると一つ一つの作業に時間がかかる料理でした。

サツマイモを美味しく火を通すにはじっくりと低温で揚げる必要があり、

揚がるのに15分ほどかかりました。

飴を作るのにも5分から10分もかかり思った以上に時間がかかり、

もっと早く調理を始めたらよかったと思いました。

回鍋肉は先生と同じように野菜を切れるようになってきました。

油通しもできるようになってきましたが、中華鍋に材料を入れて鍋を振る時に、

先生は軽々振っておられたが、片手で振ることは出来ず。両手で振らないと振れませんでした、、、。

もっと、練習をしないといけないと思いました。

初めて作りましたが、なかなか美味しくできたと班で話して食べていましたが、先生が作った回鍋肉を

試食させていただいたら、冷めているにも関わらず、とても

美味しく全然味が違うと思いました。

少しでも先生の味に近づけるように、残り少ない実習ですが頑張りたいと思いました。

冬休みに入るので、家でも習った料理を家族に作りたいと思います。

 

フードクリエイト科2年生 中国料理

担々麺と香菇湯

前回の授業でとった鶏ガラスープを使って、担々麺ときのこのスープを作りました。

手作りの鶏ガラスープは香りが良くて、おいしそうで、そのまま味見をすると全く美味しくなく

えっ!とびっくりしましたが、少し塩を足して飲むと旨味を感じて美味しくなりました。

味の不思議を感じてびっくりです。

今回は調味料がたくさんあって間違えないようにレシピをしっかり確認しながら、計量しました。

担々麺は麺がのびないように、段取り良く作れるように、メンバーと話し合い、手際よく作れて

熱々で腰のある担々麺を食べることが出来ました。

今回の料理は、濃厚な味付けの担々麺と塩味であっさりとしたきのこスープで味比べをしました。

どちらも鶏ガラスープの旨味があり美味しかったです。こんなにも手作りと市販のスープの素では

味の違いがあると感じました。

やっぱり手間暇かけるとおいしいものが作れるのだと感じました。

料理の奥深さを少し感じた実習でした。

12月23日 3年  味と香り

今日のメニューは
農夫風ポタージュ鴨のロースト オレンジソース 

やったー!今日は鴨肉だ!!
しかもオレンジソース。
さらに、見たこともない「ビーツ」まで登場してびっくり。 

どんな料理になるんだろう?
見逃さないように、デモンストレーションをしっかり見て、メモを取りながら学びました。 

鴨のローストは、とにかく油がすごい。
そこにローズマリーを入れて、肉の臭みを消しつつ、新しい香りをプラス。
オーブンでローストするときは、温度と時間が超重要だと分かりました。 

次はソース。
蜂蜜を焦がして、そこにオレンジジュースを加える。
仕上げにオレンジのリキュールとバルサミコ酢。
苦味と酸味、そして香りが合わさって、まるで科学の実験みたいでした。 

じゃがいものピューレに、初めて食べる野菜「ビーツ」をプラス。
めっちゃきれいなピンク色!
さらに生クリームとコリアンダーで、うま味と香りがアップ。 

ポタージュの食べ方もいろいろあって、
そのまま → オリーブオイルをかける → 胡椒を振る → チーズトーストを入れる。
なんと、4つの味の変化が楽しめました。 

鴨のローストは、
臭みがなくてジューシー。
そこに酸味とうま味たっぷりのソースと、なめらかなじゃがいものピューレが合わさって最高。 

今年最後の西洋料理の授業は、
フランス料理の王道メニューで、本当にサイコーでした。 

改めて、
料理の美味しさは「味」と「香り」だと実感しました。

      

12月22日 2年生「加熱の科学」 

     今日の実習テーマは 「加熱の科学」。 

本日のメニューは、 

ゆで豚のサラダ・野菜たっぷりスープ・ローストポークのリンゴソース の3品。 

 

最初のデモンストレーションでは、先生が 

「安全で美味しく仕上げるには、温度と時間が命!」 

と、めちゃくちゃ分かりやすく教えてくれた。 

正直、これまでは“料理って経験とカンで作るもんでしょ”と思ってたけど、 

「知識と技術で作る」 っていう先生の言葉に完全に納得。 

温度計を使う意味とか、加熱の仕組みとか、理屈が分かると一気に世界が広がる感じがした。 

 

いざ実践!…でも、そんな簡単じゃない 

頭では分かってても、実際に作ると全然うまくいかない。 

しかもグループ調理だから、 

チームワークとコミュ力もめちゃ大事。 

「火弱くない?」「いや、まだ早いって!」 

みたいなやり取りをしながら、なんとか調整していく。 

途中で焦ったり、意見が割れたりしつつも、 

みんなで声をかけ合って、どうにかこうにか完成。 

完成した豚肉が…ヤバい 

できあがった豚肉を食べてみてビックリ。 

今まで食べたことないくらい柔らかくてジューシー! 

リンゴソースとの相性も最高で、 

「豚×リンゴってこんなに合うんだ…!」と感動した。 

先生方がいつも言う 

「料理は科学」「知識と技術が大事」 

って言葉が、今日ほど刺さった日はない。 

今日の学び 

見るだけじゃ分からない。 

実際にやってみて初めて理解できることが山ほどある。 

今日は、料理の奥深さとか、チームで作る難しさとか、 

いろんなことを考えさせられる実習だった。 

次の実習も、もっと知識を武器にして挑みたい! 

12月19日 C1コンテスト

2学期が始まったころ、「12月にC1コンテストを開催します!」という告知がありました。 

C1コンテストとは “Creative No.1(クリエイティブ・ナンバーワン)” の略で、 

今年のテーマは 「当校で販売できる瓶詰め」。 

 

フードクリエイト科2年の私たちにとっては、日頃の学びを発揮できる絶好のチャンス! 

調理実習室では、どの学年も試作や予選会が同時進行。 

教室の前を通るだけでワクワクが止まらない。 

 

 1年生:テーマは“なめたけ×腸活” 

1年生は“なめたけ”を選び、「腸活」をコンセプトに試作を重ねていました。 

うま味の相乗効果や食感など、今持っている知識と技術をフル活用していて、見ていて応援したくなるほど。 

 

2年生:私たちは“近江の恵み”チーム! 

2年生はクラス内で有志チームを結成。 

テーマは 「近江の恵み」。 

近江牛・赤蒟蒻・丁子麩など、地元食材をたっぷり使った瓶詰めを考案しました。 

ご飯のお供にも、豆腐にも、焼き肉のたれにも使える“万能系”を目指して試作を重ねました。 

途中、意見がぶつかったり、インフルエンザで試作が延期になったり……いろいろあったけど、なんとか形にできた! 


 3年生:先輩たちは“シンプルに美味しい”を追求 

3年生はクラス内で予選会を行い、選抜チームが本戦へ。 

使う食材が少なくて「これで本当に美味しくなるのかな…?」とチラ見しながら思っていたけれど、 

市販マヨネーズをベースにしつつ、切り方・大きさ・下処理にこだわり、 

“マヨに頼りすぎない近江らしさ”を追求していて、さすが先輩!という感じでした。 

さらに、3年生の製菓系列チームも参加し、 

全部で 4種類のカテゴリー の瓶詰めが勢ぞろい。 

いよいよ本番!緊張感MAX 

コンテスト当日は、 

生徒代表38名・先生12名・特別審査員3名の前でプレゼン&試食審査。 

もう、緊張感MAX! 

 

 結果は……ひみつ。でも…… 

結果はともかく、 

料理を考えるって、本当に楽しい! 

考えて、調べて、試して、食べて…… 

これって授業で習った PDCAサイクルそのもの だと実感しました。 

これからも“美味しい”への興味を大切にして、 

来年のC1コンテストも全力で挑みます!

 

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