11月11日 笹井ラボ

校庭の片隅で実った柿でSDGs!

昨日、笹井先生から「デザート作るよ〜」って声をかけられて、放課後、ラボに集合。

え、校庭で実った柿で!?

見た目はちょっと…形もゴツゴツしてて、

「これでホンマにデザートできるん?」って思ったけど、

とりあえず先生の指示通りにスタート。

皮をむいて、種を取って、牛乳・砂糖・はちみつを加えて、

ミキサーでガーッ!

シノア(こし器)で濾して、ワイングラスに注ぐ。

え、これだけ!?

そこで笹井先生がひと言。

「柿のペクチンの力で、自然に固まるんやで」

あとは、明日の放課後まで冷蔵庫で待つだけ。

そして今日――

ホンマに固まってる!!

仕上げに生クリームと柿のコンポートを添えて、完成!

食べてみたら…「想像よりもかなり美味しかった!」

ここでまた先生の解説タイム。

「今回のデザートづくりは、“社会とつながる美味しさ”なんや」

え、どういうこと?と思ったら、

校庭の柿を使うことで、SDGsにもつながってるらしい!

目標4:質の高い教育をみんなに

食育・環境教育・地域資源の活用など、教科をこえて学べる!

目標11:住み続けられるまちづくりを

地域の果樹や食文化を活かすことで、地元の魅力を再発見!

目標12:つくる責任 つかう責任

校庭の柿を使うことで、食品ロスを減らして、持続可能な消費につながる!

目標15:陸の豊かさも守ろう

果樹を育てることで、生物多様性や緑の環境を守ることにもなる!

うーん、なるほど。

料理って、ただ美味しいだけじゃなくて、社会にもつながってるんやな。

なんか、めっちゃいい経験でした!

11月7日 3年生 日本料理実習

メニュー:豚の角煮・柿の胡麻和え

豚・大根・ねぎの組み合わせ、やっぱり最強!

さらに生麩も加わって、見た目も味も高級感アップ。

大根の大きさをそろえる理由も、ちゃんと説明できるようになった!

煮込みの温度や、味が染みる仕組みも理解できた!

胡麻の香りと味を引き出す、丁寧な作業が光る一品に。

試食の時間から逆算して、調理の流れを考えるのもバッチリ??。

秋の味覚を感じる料理、しっかり完食しました!

11月6日 3年生 精進揚げ 技術テスト

今日は、精進揚げの技術テスト!

食材の下ごしらえは、みんなで協力して準備。

それぞれの食材を自分でセットして、自分の分は自分で揚げます。

油の温度チェックもバッチリ!

食材の特徴を考えて、揚げる順番やタイミングも工夫。

かき揚げもきれいにまとまって、完璧な仕上がり!

…みんな、腕を上げたな〜!!

10月31日 近江牛を使ったお弁当メニュー プレゼンテーション

私たちは、知識・技術・創造性・協働力・責任感のすべてをフル活用して、

テーマである「近江牛を使ったお弁当」のメニュー開発に取り組み、

プレゼンテーションを行いました。

これまでに2回のメニュー開発を経験してきたこともあり、

今回の料理は自信作!発信力もパワーアップして、納得のプレゼンができました。

6つのチームがそれぞれ、ターゲット(誰に食べてもらいたいか)や

食べるシーン(時間帯)を考えて、情報リテラシーの力も活かしながら、メニューを作りました。

プレゼンでは、

いつも笹井先生が言っている「料理には物語(ストーリー)が必要」と

いう言葉を意識して、料理へのこだわりや思いをしっかり込めました。

クライアントである元三フード(株)の谷口様からは、

「予想以上の完成度」「高校生ならではのアイデア」

「心のこもった=食べ手に喜んでもらえる料理」など、

たくさんのお褒めの言葉をいただきました!

卒業も近づいてきていますが、今回のイベントを通して、

自分たちの成長をしっかり感じることができました。

自分たちの料理、最高の出来でした!満足、満足!!

10月25日 フードクリエイト科有志 美味探求レストラン

味覚週間のラストを飾るイベント「美味探求レストラン」を、

フードクリエイト科の有志で運営しました。

「食の可能性」や「おもてなしの心」を学ぶ実践の場として、

いつもの調理実習とはちがう特別な経験を目指し、

1〜3年生が協力して取り組みました。

3年生の先輩がリーダーとなり、

テーブルセッティング・下ごしらえ・加熱調理・盛り付け・サービスまで、

的確な指示を出してくれました。

メニューは、授業で習った料理をさらにレベルアップさせたもの。

見た目も味もこだわりました。

お客様の中には、何度も来てくださっている方や、

フードクリエイト科の卒業生の先輩もいて、ちょっと緊張しました。

でも、みんなで力を合わせてやりきったことで、

最高の経験になりました。

この経験を、これからの成長につなげていきたいです。