11月28日 フードクリエイト科&幼児教育系列コラボ企画

私たちフードクリエイト科26名と幼児教育系列10名で、「ひこねさくら保育園」の園児をランチに招待する企画を行いました。

フードクリエイト科はメニューを考え、幼児教育系列は園児の年齢に合わせたアレンジを提案しました。幼児教育系列の生徒は、園児のお出迎えや「食育」会場への案内、食事会への誘導、テーブル飾りの作成などを担当し、大活躍でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

料理担当の私たちは、前日から食材の大きさや味のバランス、提供温度や盛り付け方法を工夫し、園児用と高校生用に分けて準備しました。これまでの授業で身につけてきた調理技術を活かし、さらに成長を実感できる機会となりました。

 

 

 

 

 

当日は、園児にも分かりやすいようにメニューの説明をしてスタート。おかわりを希望する園児も多く、大好評でした。食事の後、園児が引率の先生に「おにいちゃん、おねえちゃん、カッコ良かったなー」と嬉しそうに話していた姿が印象的で、私たちにとって大きな励みとなりました。

 

今回の企画では、人のために料理を作る難しさと喜んでもらえることの大切さを学びました。また、他系列の仲間と協力することで、協働による人間力の向上を感じることができました。さらに、園児や先生方に心を込めて接する中で、ホスピタリティーマインドを育むことができたと思います。

卒業まであと少しですが、このような経験を通して成長した自分たちを誇らしく思います。そして、みんなで同じ食卓を囲む「共食」が、美味しさをさらに高めることを実感しました。

11月28日 笹井先生キャラ変!!

今日は同じ学園の「ひこねさくら保育園 食育勉強会」。

第一部は笹井先生が担当テーマ「魚の卸し方から学ぶ命の大切さ」。

そして俺はサポート担当。いわば裏方の影武者。

園児21名のお出迎え ⇒ 誘導 ⇒ 着席までを先生と一緒にサポート。

…ん?なんか今日の先生、いつもとキャラ違うぞ!?!?

いよいよ魚のお話スタート。

先生、ちょっと緊張気味でぎこちない。けど画像や調理器具を駆使して、園児たちの視線をガッチリキャッチ。ここはさすがベテラン。

そしてメインイベント「鯛の三枚おろし」。

園児たち、興味津々で前のめり。

そのタイミングで園児からまさかの応援メッセージ――

「先生、手を切らないようにね!」

…子どもに心配される先生、タジタジ。

さらに先生の必殺おやじギャグ炸裂!

「内臓がないぞー!」

……シーン。笑ったのは引率の先生だけ。園児は完全スルー。

先生、ちょっと心にダメージ受けてた模様。

でも今日の笹井先生、まるで別人みたいなデモンストレーション。

「なんでもできるんだな…」と、俺の中で尊敬度がほんのちょっとアップしたのでした。

11月26日 笹井ラボ 2nd

昨日、1年生の私たちに笹井先生が「明日は“理想のお好み焼き”を探究するぞ!」と声をかけてくださり、今日はドキドキとワクワクを胸に調理実習場へ集合しました。 

 

まず先生からの説明。「お好み焼きって“粉もん”って呼ばれるけれど、今日作るのはキャベツが主役。キャベツの美味しさを引き出し、5つの味+○○で“理想のお好み焼き”を創るんだ!」と聞いて、期待が一気に高まります。 

 

先生の指示通りに、キャベツを粗みじん切りにして、卵は黄身と白身に分けます。ボウルにキャベツを入れて卵黄を加えて混ぜ、さらに「天かす」「紅ショウガ」、そして謎の粉末…!乾燥しいたけパウダー、さば節パウダー、塩昆布のみじん切り。最後にやっと薄力粉が登場。「えっ、これだけ?」と驚きました。先生から「グルテンが出ないように混ぜすぎ注意」とのアドバイス。そして卵白を泡立てて加えると…まるでスポンジケーキみたい!生地が完成した瞬間、「うちの家で食べるのと全然違う!」と感じました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホットプレートに広げて豚肉をのせ、じっくり蒸し焼き。焼き上がったお好み焼きを試食すると…ふわっとした生地、キャベツの甘みとシャキシャキ感、生地そのものが美味しくて、ソースなしでも十分満足! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもさらにソースで味変。 

  • お好み焼きソース
  • ポン酢醤油+オリーブオイル+ゆず
  • 醤油+味醂+山椒
  • ピザチーズ
  • ヨネーズ+生クリーム+粒マスタード

ただかけるだけじゃなく、焦がしたり煮詰めたり絡めたり。先生から「メイラード反応」「エマルジョン」「旨味の相乗効果」などの説明もあり、科学と美味しさがつながる瞬間に感動しました。 

 

まさに 笹井ラボ=探求の場所。 

料理ってこんなに奥深くて楽しいんだ!と心から感じました。 

 

11月25日 3年生 西洋料理

久しぶりの西洋料理! 

今日のメニューは「若鶏のグリル ロベールソース 温野菜のサラダ添え」。 

 

まずはデモンストレーションを見て、作戦会議。 

笹井先生から「時系列で考えること」が大事だと教わりました。 

 

下処理を終えて、いよいよ加熱スタート。 

温野菜は、同じ“茹でる”でも野菜によって方法が違う。 

じゃがいもは、じっくり単独で加熱して煮崩れ防止。 

他の野菜は硬さを考えて、順番を工夫しました。 

若鶏はグリル盤で焼き目をつけると、すごい煙! 

でもこの煙がいい感じの燻製効果に。 

オーブンで火を通し、竹串で確認。 

少し休ませることで、ジューシーさをキープ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして盛り付け。 

温野菜にはドレッシングを絡めて、 

ソースにはバターとマスタードをプラス。 

ウォーマーから温かい皿を準備して、 

役割分担を決めて盛り付け確認。 

冷めないように「クイック!クイック!」。 


完成した若鶏は柔らかくてジューシー。 

ほんのりスモークの香りも。 

温野菜は、もう少しドレッシングを絡めてもよかったかも。 

 

試食のあとに振り返り。 

なぜ?「柔らかくジューシーにできたか」 

先生より解説・・・実はこれが今日一番の勉強であった!! 

やっぱり西洋料理って楽しい! 

11月15日(土)第3回オープンスクール レポート

今日は、第3回オープンスクールの運営補助をしました。その様子をレポートします。 

私は中学生のとき、フードクリエイト科の体験授業に参加しました。そのとき、在校生のきびきびした動きや、やさしいおもてなしにすごく感動したのを覚えています。 

今度は、私が誰かを感動させたい!そんな気持ちで参加しました。 

 

まずは受け入れ準備から。ガラスのドアを曇りがないようにピカピカに拭いて、 

机をきれいに並べて、資料をそろえました。 

「あのときも、こんなふうに準備してくれてたんだな」って思い出しました。 

今日の調理体験は「巻きずし&握りずし」。 

私たち1年生は、テーブルセッティングやお茶・醤油の準備を担当しました。 

プラカードを持って、来校された中学生や保護者の方をお迎えしました。 

 

 

1時間目は「調理理論と食文化概論」。 

笹井先生の授業を、私たちも一緒に聴講しました。 

「食べるということとは?」という先生の問いかけが印象的で、 

普段の授業では聞けないような話がたくさんあって、 

ちょっと得した気分になりました。 

 

2時間目は「調理実習」。飯先生が担当で、 

3年生の先輩がアシスタントとして参加。 

先輩たちが中学生の前でお手本を見せながら、巻きずしと握りずしをきれいに仕上げていて、本当にかっこよかったです。 

私も、いつかあんなふうにしっかり教えられるようになりたいなと思いました。 

 

中学生や保護者の方とお話しする中で、 

改めて「フードクリエイト科を選んでよかった!」って思えました。 

 

もうすぐ期末試験。気持ちを切り替えて、しっかり勉強もがんばります!