彦総味覚週間2025イベントで、最も楽しみにしていたのは、
3年生の先輩たちが考えた学生食堂の“スペシャル丼”でした!
メニュー名からしてワクワクするし、どれも美味しそうで期待が高まる!

ハニーマスタード丼

ねぎ豚丼

ぎょうざ丼
見た目も風味も味も食感も、メニューの名前の響きも、
全部が最高で感動しました。
先輩たちは、どんなふうにアイデアを出して、
どんな工夫をして、みんなで協力して作ったんだろう?
そのことを考えるだけで、すごく尊敬の気持ちがわいてきます。



見た目も風味も味も食感も、メニューの名前の響きも、
全部が最高で感動しました。
先輩たちは、どんなふうにアイデアを出して、
どんな工夫をして、みんなで協力して作ったんだろう?
そのことを考えるだけで、すごく尊敬の気持ちがわいてきます。

2年生のころから何度かチャレンジした、天ぷら!
今回はエビと鱚も入って豪華バージョン

材料の仕込みはお手のもの!いざ油に入れて揚げていく。
油の温度を確認して材料を投入。

カラッと揚がるように温度に気を付けながら。。。
集中して揚げるのは大変だ。


野菜とえびなどによって、衣の硬さを変えるのが大変だった。

今回のテーマは、
「美味しさの構造を探究し、物語としてのメニューを創造する」
というもの。
「美味しさとは何か」「どこで感じるのか」「何から感じるのか」と
いった問いを軸に、味覚の構造や感性、文化的背景について講義を行いました。

普段、私が担当している彦根総合高校フードクリエイト科の授業とは
また異なる反応があり、学生たちの視点や感性から
新たな発見を得ることができました。
受講した短大生からは、
「新たな視点でメニュー開発ができそう」
「“美味しい”って何か、うっすら分かってきた気がする」
といった感想も寄せられ、学びの手応えを感じました。

「美味しさとは何か?」という問いは、私にとって長年のライフワークです。
今後もこの探究を深めながら、より分かりやすく、
心に残る授業づくりを目指してまいります。

学科はフードクリエイト科。
「クリエイト」って何?
◎ゼロから何かを生み出すこと
◎独創性や革新性のある創作
◎未来を見すえた新しい価値づくり
…そんな意味があるから、今回は「ネオハンバーグ@近江」をクリエイトしてみます!

第1回テーマ:「今までのハンバーグと違うものをつくる」
近江牛をムース状にして、焼かずに“蒸して”仕上げました。

これが、私たちのベースになります。
香り・味・見た目・触感――五感をフル活用して味わいます。
食べてみると、肉の旨みはしっかり感じられたけど、
蒸したことで、焼いたとき以上に肉汁が出てしまいました。

どうすればもっと美味しくなる?
試食後にミーティングをして、課題を整理。
対策案も出来ました。

1、2、3年のメンバーが集まり、前日から準備スタート。
当日は朝早くから、調理・販売まで全力で取り組みました。
50食を短時間で仕上げるオペレーションは、
3年生の的確な指示のもと、チームワークでスムーズに完成!

「美味しかった!」と声をかけていただいたときは、
朝早くて大変だったけど、「参加して本当に良かった」と感じました。

来週は、特製ホットドッグの朝食販売や、
高校生レストランのイベントも予定しています!