10月25日 フードクリエイト科有志 美味探求レストラン

味覚週間のラストを飾るイベント「美味探求レストラン」を、

フードクリエイト科の有志で運営しました。

「食の可能性」や「おもてなしの心」を学ぶ実践の場として、

いつもの調理実習とはちがう特別な経験を目指し、

1〜3年生が協力して取り組みました。

3年生の先輩がリーダーとなり、

テーブルセッティング・下ごしらえ・加熱調理・盛り付け・サービスまで、

的確な指示を出してくれました。

メニューは、授業で習った料理をさらにレベルアップさせたもの。

見た目も味もこだわりました。

お客様の中には、何度も来てくださっている方や、

フードクリエイト科の卒業生の先輩もいて、ちょっと緊張しました。

でも、みんなで力を合わせてやりきったことで、

最高の経験になりました。

この経験を、これからの成長につなげていきたいです。

10月24日 3年生   メニュー開発 第3弾!近江牛弁当、始動!

高校3年生になって、

メニュー開発も第3回目。

今回はなんと…近江牛を使った高級弁当に挑戦!

「お弁当って、こんなに奥深いんだ」

そう感じるくらい、今回のテーマは本気です。

近江牛をどう活かす?

おかずの数は?

味のバランスは?

今までの経験と探究の成果を、ひとつのお弁当箱に詰め込む。

しかも、ただ美味しいだけじゃない。

“自分たちの思い”が伝わるような、ストーリーのある弁当を目指しています。

試作スタート!思いがカタチになる瞬間!!

何度もミーティングを重ねて、ついに今日、初めての試作。

「これだ!」と思える瞬間もあれば、

「まだまだだな…」と気づく課題もたくさん。

でも、それが私たちの探究の醍醐味。

 

最終プレゼンまでに、

私たちのストーリーを、

お弁当箱の中に、ひとつひとつ盛り付けていきます。

10月24日 食レポ “スペシャル丼” byフード1年生

彦総味覚週間2025イベントで、最も楽しみにしていたのは、

3年生の先輩たちが考えた学生食堂の“スペシャル丼”でした!

メニュー名からしてワクワクするし、どれも美味しそうで期待が高まる!

ハニーマスタード丼

ねぎ豚丼

ぎょうざ丼

見た目も風味も味も食感も、メニューの名前の響きも、

全部が最高で感動しました。

先輩たちは、どんなふうにアイデアを出して、

どんな工夫をして、みんなで協力して作ったんだろう?

そのことを考えるだけで、すごく尊敬の気持ちがわいてきます。

 

私も、3年生になったら、こんなふうに美味しくて

みんなを笑顔にできるメニューを考えてみたい!

3つの丼を全部完食して、そう強く思いました。

10月16日 3年生 日本料理

天ぷらの盛り合わせ

2年生のころから何度かチャレンジした、天ぷら!

今回はエビと鱚も入って豪華バージョン

材料の仕込みはお手のもの!いざ油に入れて揚げていく。

油の温度を確認して材料を投入。

カラッと揚がるように温度に気を付けながら。。。

集中して揚げるのは大変だ。

 

野菜とえびなどによって、衣の硬さを変えるのが大変だった。

けど前回よりきれいに揚げれて、少し成長して良かったです。

また家で家族にも作ってあげたいと思いました。

10月10日  笹井昭彦先生

大坂成蹊短期大学 調理・製菓学科

フードコーディネートコースの「メニュー開発演習」に

お招きいただき、特別授業を行ってまいりました。

今回のテーマは、

「美味しさの構造を探究し、物語としてのメニューを創造する」

というもの。

「美味しさとは何か」「どこで感じるのか」「何から感じるのか」と

いった問いを軸に、味覚の構造や感性、文化的背景について講義を行いました。

普段、私が担当している彦根総合高校フードクリエイト科の授業とは

また異なる反応があり、学生たちの視点や感性から

新たな発見を得ることができました。

受講した短大生からは、

「新たな視点でメニュー開発ができそう」

「“美味しい”って何か、うっすら分かってきた気がする」

といった感想も寄せられ、学びの手応えを感じました。

「美味しさとは何か?」という問いは、私にとって長年のライフワークです。

今後もこの探究を深めながら、より分かりやすく、

心に残る授業づくりを目指してまいります。

今回の授業は、私自身にとっても非常に貴重な経験となりました。

ご縁に心より感謝申し上げます。