飯先生は市内の小学校にて食育授業を実施されました。
本授業では、「食材の持つ力」をテーマに、
昆布と鰹の旨味の重なりが生み出す味の深さについて、
児童たちにわかりやすくご説明いただきました。
さらに、大根や人参といった野菜、そしてほんの少しの調味料が加わることで、
料理がどのように「美味しさ」を獲得していくのかを、
実演を交えてご指導いただきました。


児童たちは、素材の組み合わせによって生まれる
味の変化に驚きながら、料理の奥深さと楽しさを体感していました。
飯先生は、食を通じて「生きる力」を育む教育の実践を通じ、
子どもたちの五感と想像力を引き出す貴重な機会を提供されました。
なお、フードクリエイト科では、こうした食育活動を通じて、
地域への貢献や日本の食文化の継承にも積極的に取り組んでおります。
