卒業まであと少し。
今日は、自分たちの「成長」を確かめる日だった。
クラスをA・Bチームに分けて、自由課題の調理実習。
ルールはたった2つだけ。
- オードブルには卵を使う
- メインは若鶏のフリカッセ

それ以外は、全部自分たちで考える。
食材は先生が用意してくれた野菜や乳製品、調味料。
制限時間は90分。しかもテーブルセットも含めて。
作戦会議からスタート
ホワイトボードに時系列で書き出して、役割分担。
誰が何をするか、どの順番で動くか。
料理だけじゃなくて、テーブルセットやカトラリーの選び方もチームごとに違う。
相手チームの料理も気になるけど、まずは自分たちの完成を目指す。




試食タイム
前からスタート。
「おっ、いい感じ!」って声があちこちから。
見た目も味も、ちゃんと仕上がってる。
テーブルマナーもばっちり。
みんなで協力して、バッシング(片付け)やパンのサービスもこなして、いよいよメインへ。
メイン料理完成!
若鶏のフリカッセ。
チームごとに全然違う仕上がり。
「このソース、めっちゃうまい!」
「盛り付け、映える!」
感想が飛び交って、ちょっとしたレストランみたいな空気。



◎自由って、ほんとに自由?
でも、やってみて思った。
「自由に考えていいよ」って言われるのって、実はめっちゃ難しい。
