12月8日 1年生 オムライス調理実習

久しぶりの調理実習で、教室はワクワクした雰囲気。 

まずは調理実習のルールや身だしなみ、持ち物を確認。忘れ物なしでスタート! 

 

先生のデモンストレーションが始まり、テキストを見ながら説明を聞く。 

卵の割り方や殻の処理、調理器具の名前など、ポイントがたくさん。 

テキストがびっしり。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよオムレツづくり。 

フライパンを熱して、卵を入れるタイミングを見極める。 

左手と右手の動かし方、火から外すタイミング…。 

「おー!卵がラグビーボール型に!」と思ったら、えっ、ひっくり返って…。 

オムレツ完成!ケチャップライスにのせてカット、 

中からトロトロの卵があふれてきた!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見ていると簡単そう、作る前に手順や食材の確認をしたけど 

実際にやると頭が真っ白になって、 

「あれ、ちょっと違うな…」という感じ。 

 

試食と片付けのあと、振り返り。 

先生から「何がどう美味しかった?」と質問。 

一番多かった答えは「卵のトロトロ感」。(私の卵は…ちょっと違ったけど) 

 

先生から「どうしたらトロトロになるのか」の説明。 

温度や時間、調理器具の動かし方など、知識を知ることが大事だと教わった。 

 

更に「美味しさを表現すること、美味しさを創ることが大切」 

うーん、わかったような、まだよく分からないような…。 

 

でも、これからたくさん料理を作って、食べて、考えていこうと思う。 

調理実習は楽しいだけじゃなく、覚えることがいっぱいあると実感!!

11月28日 フードクリエイト科&幼児教育系列コラボ企画

私たちフードクリエイト科26名と幼児教育系列10名で、「ひこねさくら保育園」の園児をランチに招待する企画を行いました。

フードクリエイト科はメニューを考え、幼児教育系列は園児の年齢に合わせたアレンジを提案しました。幼児教育系列の生徒は、園児のお出迎えや「食育」会場への案内、食事会への誘導、テーブル飾りの作成などを担当し、大活躍でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

料理担当の私たちは、前日から食材の大きさや味のバランス、提供温度や盛り付け方法を工夫し、園児用と高校生用に分けて準備しました。これまでの授業で身につけてきた調理技術を活かし、さらに成長を実感できる機会となりました。

 

 

 

 

 

当日は、園児にも分かりやすいようにメニューの説明をしてスタート。おかわりを希望する園児も多く、大好評でした。食事の後、園児が引率の先生に「おにいちゃん、おねえちゃん、カッコ良かったなー」と嬉しそうに話していた姿が印象的で、私たちにとって大きな励みとなりました。

 

今回の企画では、人のために料理を作る難しさと喜んでもらえることの大切さを学びました。また、他系列の仲間と協力することで、協働による人間力の向上を感じることができました。さらに、園児や先生方に心を込めて接する中で、ホスピタリティーマインドを育むことができたと思います。

卒業まであと少しですが、このような経験を通して成長した自分たちを誇らしく思います。そして、みんなで同じ食卓を囲む「共食」が、美味しさをさらに高めることを実感しました。

卒業生 村地 志麻さんが母校訪問‼

卒業生 村地 志麻さんが母校訪問してくれました。

「わたSHIGA 輝く障スポ」陸上競技に出場!!

 

山中校長に2つの銀メダルを獲得したことを報告してくれました。

本校、大学陸上競技部、現在は職場の方々の温かい応援を受けて

選手として活躍している姿はとても誇らしいことです。

 

11月15日(土)第3回オープンスクール レポート

今日は、第3回オープンスクールの運営補助をしました。その様子をレポートします。 

私は中学生のとき、フードクリエイト科の体験授業に参加しました。そのとき、在校生のきびきびした動きや、やさしいおもてなしにすごく感動したのを覚えています。 

今度は、私が誰かを感動させたい!そんな気持ちで参加しました。 

 

まずは受け入れ準備から。ガラスのドアを曇りがないようにピカピカに拭いて、 

机をきれいに並べて、資料をそろえました。 

「あのときも、こんなふうに準備してくれてたんだな」って思い出しました。 

今日の調理体験は「巻きずし&握りずし」。 

私たち1年生は、テーブルセッティングやお茶・醤油の準備を担当しました。 

プラカードを持って、来校された中学生や保護者の方をお迎えしました。 

 

 

1時間目は「調理理論と食文化概論」。 

笹井先生の授業を、私たちも一緒に聴講しました。 

「食べるということとは?」という先生の問いかけが印象的で、 

普段の授業では聞けないような話がたくさんあって、 

ちょっと得した気分になりました。 

 

2時間目は「調理実習」。飯先生が担当で、 

3年生の先輩がアシスタントとして参加。 

先輩たちが中学生の前でお手本を見せながら、巻きずしと握りずしをきれいに仕上げていて、本当にかっこよかったです。 

私も、いつかあんなふうにしっかり教えられるようになりたいなと思いました。 

 

中学生や保護者の方とお話しする中で、 

改めて「フードクリエイト科を選んでよかった!」って思えました。 

 

もうすぐ期末試験。気持ちを切り替えて、しっかり勉強もがんばります! 

 

11月14日  飯先生の食育活動

飯先生は市内の小学校にて食育授業を実施されました。 

 

本授業では、「食材の持つ力」をテーマに、 

昆布と鰹の旨味の重なりが生み出す味の深さについて、 

児童たちにわかりやすくご説明いただきました。 

さらに、大根や人参といった野菜、そしてほんの少しの調味料が加わることで、 

料理がどのように「美味しさ」を獲得していくのかを、 

実演を交えてご指導いただきました。 

児童たちは、素材の組み合わせによって生まれる 

味の変化に驚きながら、料理の奥深さと楽しさを体感していました。 

 

飯先生は、食を通じて「生きる力」を育む教育の実践を通じ、 

子どもたちの五感と想像力を引き出す貴重な機会を提供されました。 

 

なお、フードクリエイト科では、こうした食育活動を通じて、 

地域への貢献や日本の食文化の継承にも積極的に取り組んでおります。