2学期が始まったころ、「12月にC1コンテストを開催します!」という告知がありました。
C1コンテストとは “Creative No.1(クリエイティブ・ナンバーワン)” の略で、
今年のテーマは 「当校で販売できる瓶詰め」。
フードクリエイト科2年の私たちにとっては、日頃の学びを発揮できる絶好のチャンス!
調理実習室では、どの学年も試作や予選会が同時進行。
教室の前を通るだけでワクワクが止まらない。
1年生:テーマは“なめたけ×腸活”
1年生は“なめたけ”を選び、「腸活」をコンセプトに試作を重ねていました。
うま味の相乗効果や食感など、今持っている知識と技術をフル活用していて、見ていて応援したくなるほど。
2年生:私たちは“近江の恵み”チーム!
2年生はクラス内で有志チームを結成。
テーマは 「近江の恵み」。
近江牛・赤蒟蒻・丁子麩など、地元食材をたっぷり使った瓶詰めを考案しました。
ご飯のお供にも、豆腐にも、焼き肉のたれにも使える“万能系”を目指して試作を重ねました。
途中、意見がぶつかったり、インフルエンザで試作が延期になったり……いろいろあったけど、なんとか形にできた!

3年生:先輩たちは“シンプルに美味しい”を追求
3年生はクラス内で予選会を行い、選抜チームが本戦へ。
使う食材が少なくて「これで本当に美味しくなるのかな…?」とチラ見しながら思っていたけれど、
市販マヨネーズをベースにしつつ、切り方・大きさ・下処理にこだわり、
“マヨに頼りすぎない近江らしさ”を追求していて、さすが先輩!という感じでした。
さらに、3年生の製菓系列チームも参加し、
全部で 4種類のカテゴリー の瓶詰めが勢ぞろい。

いよいよ本番!緊張感MAX
コンテスト当日は、
生徒代表38名・先生12名・特別審査員3名の前でプレゼン&試食審査。
もう、緊張感MAX!
結果は……ひみつ。でも……
結果はともかく、
料理を考えるって、本当に楽しい!
考えて、調べて、試して、食べて……
これって授業で習った PDCAサイクルそのもの だと実感しました。
これからも“美味しい”への興味を大切にして、
来年のC1コンテストも全力で挑みます!
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