校庭の片隅で実った柿でSDGs!

昨日、笹井先生から「デザート作るよ〜」って声をかけられて、放課後、ラボに集合。

え、校庭で実った柿で!?
見た目はちょっと…形もゴツゴツしてて、
「これでホンマにデザートできるん?」って思ったけど、
とりあえず先生の指示通りにスタート。
皮をむいて、種を取って、牛乳・砂糖・はちみつを加えて、
ミキサーでガーッ!
シノア(こし器)で濾して、ワイングラスに注ぐ。
え、これだけ!?
そこで笹井先生がひと言。
「柿のペクチンの力で、自然に固まるんやで」
あとは、明日の放課後まで冷蔵庫で待つだけ。

そして今日――
ホンマに固まってる!!
仕上げに生クリームと柿のコンポートを添えて、完成!
食べてみたら…「想像よりもかなり美味しかった!」

ここでまた先生の解説タイム。
「今回のデザートづくりは、“社会とつながる美味しさ”なんや」
え、どういうこと?と思ったら、
校庭の柿を使うことで、SDGsにもつながってるらしい!
目標4:質の高い教育をみんなに
食育・環境教育・地域資源の活用など、教科をこえて学べる!
目標11:住み続けられるまちづくりを
地域の果樹や食文化を活かすことで、地元の魅力を再発見!
目標12:つくる責任 つかう責任
校庭の柿を使うことで、食品ロスを減らして、持続可能な消費につながる!
目標15:陸の豊かさも守ろう
果樹を育てることで、生物多様性や緑の環境を守ることにもなる!

うーん、なるほど。
料理って、ただ美味しいだけじゃなくて、社会にもつながってるんやな。
なんか、めっちゃいい経験でした!