フードクリエイト科2年
今日は、人参のジュリエンヌ(千切り)の切り方テストと、茸のスパゲティに挑んだ。
まずは切り方テスト。 これは正直、自信しかなかった。 春からずっと練習してきたし、包丁の入り方もリズムも完璧。 「今日のクラスで一番は、絶対オレだろ」って本気で思っていた。 いや、今でもそう思ってる。

でも今日の本番は、そこからが勝負だった。 最大のポイントは、決められた時間で仕上げること。 先生の説明を聞きながら、食べる時間、盛り付けの時間、仕上げる時間、ゆで始める時間……全部逆算して、誰が何をやるかまで決めて、完璧な作戦を立てたつもりだった。

――はずだった。
いざスタートすると、思ったより時間が伸びる。 「なんでだよ」って心の中で叫びながら、焦りを押し殺して動き続けたけど、予定より長くかかったのは事実。


原因は何だ。 段取りか、判断か、動きのスピードか。 考えれば考えるほど、胸の奥がズキッとする。
“残念”なんて言葉じゃ足りない。 これはもう、悔しい。めちゃくちゃ悔しい。
自信があるからこそ、負けた気がして悔しい。 でも、この悔しさが次の火種になる。 次は絶対、時間まで完璧に仕上げてみせる。

